クレアールの公認会計士講座を受講して早3ヶ月…段々分かってきた良い点と悪い点

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49歳を目前にして公認会計士の勉強を始めたのですが、独学は無理なのでクレアールの公認会計士講座を受講することにしました。

早いもので3ヶ月になるのですが、クレアールの良いところと悪いところが分かってきましたので、思うところを書いてみます。

なぜクレアールの公認会計士講座を選んだのか?

私がクレアールの公認会計士講座を選んだ一番の理由は、別記事にも書いたことなのですが「非常識合格法」というクレアール独自の学習法ですね。

この「非常識合格法」は「資格試験では満点を取る必要はなく合格点が確実に取れれば良い」という考え方に基づいています。

資格試験の出題範囲を隅から隅まで網羅的に勉強するという考え方からするととんでもない勉強法ですよね。

でも、自分のように他に仕事を持っていて勉強の時間に余裕のない人にはとても合っていると思いました。

クレアールの公式サイトや資格試験関連のブログなどを見ると、やはり仕事をしながら合格に向けて勉強をしなければならない社会人などには好評だということでした。

あともう一つは、受講費用が安いということです。

クレアール以外の予備校には、大原、TAC、LEC、東京CPAなどがあるのですが、高いところでは80万円くらいします。

それがクレアールの公認会計士講座では、いろんな割引を利用すると30~40万円になりますから、なんと半額になってしまうんです。

これだけの価格差があれば、どうしてもクレアールの公認会計士講座を選ぶことになってしまいますよね。

参考記事:クレアールの料金やコスパは結局お得?公認会計士講座元受講生が語る

それに加えて「非常識合格法」で効率的な勉強ができるんですからね。

フォトグラファーの仕事のすき間時間に勉強をすることになりますから、効率的に勉強できることが一番だと思ったのです。

クレアールの公認会計士講座の良いところ

ある意味決断が早いのが私の良いところで、すぐにクレアールの公認会計士講座に申し込んで早3ヶ月になろうとしています。

この段階でわかってきたクレアールの公認会計士講座の良さについてまとめてみます。

【1】やっぱり「非常識合格法」が良い!

クレアールを選んだ理由でもありますが、「非常識合格法」の考え方で統一されていて、例えばテキストも余分なところが全くありません。

講義内容もしかりで、絞り込まれた範囲だけをしっかりと勉強して身につければ良いのです。

自分で「ここは大事」「これはあまり試験に出ない」などと考える必要がないんです。

もちろん、これはクレアールを信じきれるかどうかという根本的な部分も関係してきますが、私は完全に信じていますから全く問題ありません。

【2】どこでも講義が受けられる

通信教育というと、送られてきたテキストを読みながら勉強をするというイメージがあるかもしれませんが、クレアールの公認会計士講座は講師の先生が実際に授業をしている動画を見て勉強をするのです。

クレアールの公認会計士講座に限らず最近はどこも皆そうなのかもしれませんが・・

クレアールの公認会計士講座のホームページから、講義の動画をダウンロードしておけば、自宅や事務所のパソコンでも、外出先のスマートフォンやタブレットでも、いつでもどこでも授業を受けることができます。

しかも、講義動画の再生速度変えると、0.5倍・1.0倍・1.25倍・1.5倍・1.75倍・2倍というように、再生速度を早くも遅くもできるんです。

また、同じところを何度も繰り返してみることも当然できます。

私は基本的にMac派なので、自宅や事務所ではMac、出先などではiPhoneやiPadを使って勉強するようにしました。

あとは、車で移動するときも、それまでは音楽を流していましたが、講義の音声を聞くようにしました。

本当にこれには目からウロコと言うんですか、すごいと思いました。

【3】質問回数に制限がない

通信教育では直接講師の先生とやり取りできませんので、どうしてもわからないところ、理解できないところが出てきます。

それを放ったらかしにはできないので、質問をすることになりますが、クレアールの公認会計士講座には質問回数に制限がないのです。

普通の通信教育だと回数制限があるので、たくさん質問したい人は困ってしまうのだとか。

私はまだ数回しか質問していませんが、きちんとした回答がいただけました。

講師の先生も回答するのは大変だと思いますが、よく対応してくださっているようです。

ちなみに、質問には電話・メール・ネット・スカイプという4つの方法が利用できます。

クレアールの公認会計士講座の悪いところ

反対に、クレアールの公認会計士講座の悪いところですが、今のところ決定的に悪いと思えることはありません。

これは、「少なくとも自分にとっては」ですが・・

資格試験の勉強をする人の中には、どうせ勉強するのであれば、合格後も役に立つようにとか、改めて勉強し直さなくても良いようにと考えて、出題範囲全体を漏れなく勉強したいという人もいるはずですよね。

そういう人たちにとっては、「非常識合格法」の「合格するために必要な範囲だけを勉強する」ことは邪道なのかもしれません。

でも、私は取り敢えず「合格することを目標」と考えていますので、クレアールの公認会計士講座の「非常識合格法」に賭けてみるつもりです。

今後の計画

私の今後の計画ですが、まずは実際の受験をいつにするかを決めることです。

公認会計士試験は、短答式試験と論文式試験に分かれていて、短答式試験の合格者だけが論文式試験を受けることができますので、まず短答式試験をいつ受けるかが問題となります。

いろいろと調べてみると、短答式試験に合格するためには1,500時間程度の勉強が必要と言われていますので、1年だと1日4時間以上必要になります。

1日4時間というのは、何とかなるかもしれないという微妙な時間です。

一応、今年の12月の短答式試験を目標にしようと思っています。

そして、論文式試験は来年の8月と考えています。

しかし、私の場合は期限があるわけでもありませんので、不合格の場合は1年後に目標を延ばせばいいですし、場合によっては受験そのものを1年延ばすことになるかもしれません。

そのあたりは、フレキシブルに考えて行きたいと思っています。

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