今回はちょっと変わった経歴をお持ちの公認会計士KOYAMAさんについて、その経歴や公認会計士になるまでにされた5つの努力について、ご紹介させていただきます。
公認会計士のKOYAMAさんの変わった経歴とは?
変わった経歴というのは、大学中退でホストをやっていたことがあるということです。
大学中退自体は、取り立てて変わった経歴というほどのものではないと思いますが、ホストをやっていたという経歴をお持ちの公認会計士さんはあまりいないのではないでしょうか。
しかも、売れっ子ホストとかナンバーワンホストではないのですよ!
ホストなのに手取り月10万円だったということなのですが、そんなに稼げないホストがいるということ自体が驚きです。
公認会計士を目指そうと思ったきっかけとは?
しかし、そんな稼げない「底辺ホスト」だったKOYAMAさんが、公認会計士を目指そうと思い、そして実際に公認会計士試験に合格して、現に公認会計士として活躍しているというのは、すごいことだと思います。
まず、KOYAMAさんが公認会計士を目指そうと思ったきっかけについて紹介しましょう。
それは、ちょっとした偶然の出会いだったようです。
底辺ホストだったころに、高校時代の同級生に出会ったのですが、高校の頃の頭が悪くてガラも悪い印象を刷新して、すっきりとした短髪にチャコールグレーの高級スーツを着こなしたできるサラリーマンになっていたのです。
話を聞くと職業は公認会計士らしく、年収は1000万越え確実という感じだったそうです。
公認会計士KOYAMAさんが会計士になるために費やした4つの努力
公認会計士KOYAMAさんは、前述の通り、大学中退、底辺ホストから勉強を始め、実際に公認会計士試験に合格し、現在は小さな会社の外部CFOとして独立して活躍されています。
当然、公認会計士試験を突破し、公認会計士として活躍されるまでには様々な努力をされたと思います。
続いて、公認会計士KOYAMAさんが会計士として活躍するまでにされた4つの努力について見ていきましょう。
努力1:ひょんなきっかけから、クレアール公認会計士講座を実際に受講し、行動に移した!
普通ならば、それで終わってしまいそうな偶然の出会いですが、KOYAMAさんの場合「あいつが公認会計士になれるのなら俺にだってなれるはずだ」と思ってしまいました。
もちろん公認会計士がどんな仕事なのかなんて知りませんでしたから、後から調べてみて難関資格の一つだと分かりましたが、それでもその気持ちは変わらず、むしろ強くなりました。
「なんであいつが公認会計士になれて、俺になれないのか」という悔しさが増してきたのです。
その後のKOYAMAさんの動きは早かったのです。
公認会計士になるために、公認会計士試験に合格するために、クレアールの公認会計士通信教育講座の受講をはじめました。
クレアール公認会計士講座を選んだ理由は、公認会計士になるために必要な知識を得るためということではなく、まぐれでもいいから「とにかく試験に合格したい」ということだったようです。
一番効率的に勉強できる公認会計士講座を調べてクレアールを選んだというのが本当の理由らしいです。
努力2:クレアール公認会計士講座を受講し、猛勉強!
しかし、本音はそうだったかもしれませんが、実際に4年後には合格することができたのですから、クレアールを選んだというのは良い選択だったというべきでしょう。
最初はテキストの内容はちんぷんかんぷんだったらしいです。特に簿記が!
しかし何度も解き直していくうちに、問題が解けるようになってきて、それが面白くなってきたということです。
これは、クレアールの特徴である「非常識合格法」という勉強方法も関係しているのですが、偶然とはいえクレアールを選んだというところが幸運だったのです。
「非常識合格法」というのは「試験では満点を取る必要はなくとにかく合格できればいい」という割り切った考え方の勉強法なので、KOYAMAさんの思いと一致してしていました。
テキストも講義も必ず試験に出る重要なところだけに絞ってあり、そこを繰り返し繰り返しやるので、いつの間にか頭に入ってしまうのでしょう。
どうも、底辺ホストを続けながら公認会計士試験の勉強をしていたようですから、その点もすごいところだと思いますね。
努力3:まず、大手監査法人に6年勤めた!
公認会計士試験に合格すると、就職は超売り手市場らしく、すぐに都内の大手監査法人の就職試験や面談があり、あっという間に内定がもらえました。
そして、底辺ホストの生活から脱出して、高給取りのサラリーマン生活が始まりました。
大手監査法人では、公認会計士登録に必要な実務経験と実務補修を経て、公認会計士になることができました。
大手監査法人での仕事は、大手企業の会計検査の時期は超多忙ですが、それ以外の時期は比較的暇ですし、収入がとにかく良いので申し分のないものでした。
普通だったら、せっかく高給がもらえる仕事に就いたのだから、当面の仕事を続けていこうと考えるものだと思いますが、KOYAMAさんは6年間勤めた大手監査法人を退所して独立する道を選びました。
なぜ独立する道を選んだのかという真の理由は分からないのですが、すごいと思います。
努力4:6年務めた大手監査法人を辞め、独立して新しい挑戦を始めた!
これは、独立後の最初のクライアントが20人くらいのスタートアップベンチャーだったのですが、利益が全く上がっていないことがわかって調べてみたところ財務会計を全く理解していないということが分かったことがきっかけとなっています。
つまり、中小企業やベンチャー企業をサポートする公認会計士が必要だと実感し、自分がそうなろうと思ったということです。
しかし、中小企業やベンチャー企業は、財務会計の知識やその知識を持った人材を必要としていないという実態もわかっていますので、簡単にクライアントは増えないことも分かっていたはずです。
当面は「外部CFO」という形態で関わっていくことを決心して、活動を続けています。
将来的に、自分のような公認会計士を必要とする小さい会社が増えて、自分の仕事が増えていけば良いと考えているのです。
また、公認会計士KOYAMAさんは自身の公式サイト「公認会計士KOYAMAの公式サイト」にて、自分自身の経験談や、公認会計士試験に向けてこれから勉強しようとしている方向け、また公認会計士の卵に向けた発信を積極的に行い、公認会計士ライターとしても活躍されています。
日本の中小企業やベンチャー企業の将来のために頑張ってほしい!
日本の企業の90%以上を中小企業やベンチャー企業が占めていると言われています。
これらの中小企業やベンチャー企業がきちんと利益を上げて成長していかなければ、日本の社会にも経済にも明日はありません。
おそらく、KOYAMAさんもこのようなことを考えて「小さい会社をサポートする会計事務所でありたい」という目標を掲げて頑張っているのだと思います。
この記事で、公認会計士のKOYAMAさんを紹介することが、KOYAMAさんを応援することにつながることを心から願っています!
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